漢方薬の種類と効能

甘草湯の効能・効果

甘草湯(かんぞうとう)


のどの痛みによく使われます

痛みを緩和し炎症を抑える甘草のみで構成される漢方薬です。甘草には種々の作用がありますが、甘草湯では呼吸器を潤し鎮咳する作用に焦点を当て、のどの痛みに適用されます。副作用軽減のため、附子・乾姜等の熱性生薬、石膏・知母等の寒性生薬、大黄・芒硝等の瀉下生薬等と併用されることもあります。甘味。

甘草湯の効能又は効果

激しいせき、咽喉痛の緩解

のどの痛みに使用する漢方薬です。

甘草湯の構成生薬

構成生薬 味と性質 作用する漢方的な臓器
甘草(カンゾウ) 甘/平 心、肺、脾、胃

甘草湯の副作用

偽アルドステロン症、ミオパチー

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