漢方薬の種類と効能

釣藤鈎の効能・副作用

釣藤鈎(チョウトウコウ)


アカネ科のカギカズラまたはその近縁植物の、通常、釣棘です。

成分

インドールアルカロイドであるヒルステン、ヒルステイン、リンコフィリンなどが含まれます。

性味

甘、微寒

特徴

抗てんかん作用、認知機能改善作用、抗不安作用、自発運動量抑制作用、脳虚血再灌流障害改善作用、抗セロトニン作用などの中枢作用、および血圧降下作用、カルシウム括抗作用等。

釣藤鈎の効能

鎮静(ちんせい)

肝の熱を取ることで熱気が頭部へ逆上するのを防ぎ、頭痛、めまい、耳鳴りなどを治癒します。同時に精神不安や苛立ちなどを抑え、鎮静作用を発揮するほか、鎮痙作用も示します。

釣藤鈎の副作用

加熱により有効成分が失活することが知られており、長時間の煎じは避けたほうが無難です。

釣藤鈎が含まれる漢方薬

七物降下湯
抑肝散
抑肝散加陳皮半夏
釣藤散

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